日本の暮らしに寄り添う、工芸。

「工芸だって、アートです！」と言い切ってしまった今回の特集。

工芸は暮らしに近いものだと思っています。それが「アート」として手に取る機会が出来たり、こんなのあるんだ！面白い！と思ってもらう事で、ちょっとでもアートの入り口を広げていけるのでは？と考えました。

近来の工芸は、作家の個性がたっぷり詰まった作品が生まれてます。そんな場所も増えてます。
工芸だって、アート。って思うと「暮らしにアート」はきっとそこにある。
そう思うと、ワクワクしませんか・・・？
今回の取材先は石川県は「金沢市と能美市と野々市市」へ！

金沢取材へ行く前、知人から「冬の日本海側は曇り空の事が多い」と聞きました。
短い日程でしたが、ここに来て感じた事。
それは、曇り空の多い土地に住む人達は「工芸」という技法や知恵で暮らしを彩ってました。
どんなにグレースカイの日にも、そして、透き通る青空の日にも、工芸の色彩が広がる。

工芸の新しいカタチ、「工芸だって、アートです！」をどうぞ、お楽しみください◎

 

 

 

PLART 編集長　柿内奈緒美